「これ本当に当たるの?」と、思わず疑いたくもなりますよね。
- 絶対に当たらない
- 関係者に当たるようイカサマしている
- 売れ残りくじが当たるようになっている
など、ネットでもあまり良くない噂を目にします。
中には「宝くじは”貧者の税金”」なんて言葉も!
うーん、毎回宝くじを買っている身としては、諦めずに信じていたいところですが・・・
実際のところどうなのでしょうか?
こんなに低いの?!宝くじの当選確率
当たれば億万長者!!夢の宝くじ・・・
しかし、年末ジャンボ宝くじの1等当選確率は2,000万分の1。
注意ポイント
- 落雷に当たる確率より低い
- 1年間で交通事故に遭う確率より低い
- 東京ドーム363個の観客の中から1人が選ばれるのと同じ
と例えると、よりわかりやすいでしょうか。
まさに天文学的な確率ですよね・・・
ただしこれは、宝くじを1枚だけ購入した場合の計算。
もちろん、購入枚数が増えるほど当選確率は上がります。
また、宝くじの還元率は5割にも満たず、宝くじ関係者の間でも「見直すべきだ」との声が上がっています。
宝くじは「当たらない」とは言い切れませんが、現状は「かなり当たりにくい」のは間違いありません。
宝くじの「やらせ」にまつわる4つの噂
宝くじには「やらせ」にまつわる噂が数多く存在します。
宝くじの4つの噂
- 抽選時にイカサマをしている
- 関係者に当たるようになっている
- 売れ残りくじが当選するよう仕組んでいる
- 当選者が非公表なのは誰も当たっていないから
順に詳しく紹介していきましょう。
1.抽選時にイカサマをしている?!
宝くじの抽選は「電動風車抽選機」を使用します。
宝くじ抽選方法
- 0〜9の数字が書かれたルーレットがランダム回転
- ルーレットに向け、機械から矢が放たれる
- 矢が刺さった数字が当選番号に
いたって単純な仕組みですよね。
イカサマがないように、人為を伴わない方法として機械が使われています。
また、抽選会場には立会人が参加します。
ポイント
- 弁護士
- 発売自治体の職員
- 受託銀行の職員
などですね。
ライブ配信で公開されている中、抽選が行われます。
このシステムと厳粛な体制の中で、イカサマなんて到底無理では?と思うのですが・・・
それでも「抽選のイカサマは可能だ!」と主張する人は少なくありません。
中には、自作で抽選機を作ってこんな動画を公開する人も・・・
すごい技術と執念ですね!
しかし、実際の抽選でもイカサマが行われているとは限りません。
あくまでも可能性の一つにすぎず、真実はわからないのです。
2.関係者に当たるようになっている?!
「関係者がグルになって八百長をして、自分たちの利益にしているのでは?!」
この意見も非常に多く聞きますね。
抽選時のイカサマ前提で、関係者が購入した番号を当選番号として発表しているという主張です。
そんな不正をしていたら、 いずれ内部告発などで情報が漏れて大変な事になりそうですが・・・
わざわざ大きなリスクを冒してまで、八百長するのかは疑問です。
それに関係者がそこまでの権力を持っているのであれば、そんなリスクを冒さずに甘い汁が吸える天下り法人から利益をもらった方が効果的でしょう。
3.売れ残りくじが当選するよう仕組んでいる?!
売れ残りの宝くじは、最終日後に全国の売り場から「みずほ銀行宝くじ部」に集められます。
集められたくじの番号はデータ化され、使用できないように売れ残りくじを断裁。
抽選のシステム上、売れ残りくじが当選する可能性がありますが・・・
売れ残りくじは抽選時にはすでに処分されているので、宝くじを購入していない人や関係者などによる不正当選を防げます。
ところが、このシステムを利用して”あえて売れ残りくじを当選させているのでは?”という噂があります。
そうすれば運営元は、当選金を支払わずに済みますからね。
しかし、その不正はやはり抽選時にイカサマをしていないと不可能です。
前述したように、ちょっと考えにくいような・・・
4.当選者が非公表なのは誰も当たっていないから?!
「当選者を公表しないのは、誰も当たらないからだろう」 という主張もありますが・・・
これは、絶対に「ない」ですね。
そもそも、高額当選者の公表なんてしなくて当然でしょう。
泥棒や悪質な勧誘・人間関係の崩壊など、あまりにもリスクが高すぎます。
中には、高額当選がバレて宗教団体から寄付願いがきたというケースも・・・
もし私が高額当選したとしても、絶対に公表して欲しくないですね。
結局、宝くじは「運」勝負!
まぁ、色々な噂はありますが・・・
やっぱり私は宝くじは運が全てだと思っています。
決して、適当に言っているのではありませんよ。
その理由は、私の友人2人が宝くじで当選した経験を知っているからです。
- スクラッチ2枚で4万円当選
- 従兄弟から1枚もらった宝くじで100万円当選
金額はそこまで高額ではありませんが、リターンで考えると美味しすぎですよね。
また、YouTuberの「ヒカル」さんも”友人が3,000円分宝くじを購入して1,000万円当選した”と話のネタにしています。
ちなみにヒカルさんは、75万円分購入して当選金額は15万円・・・
やはり購入金額や確率論だけでは測れない夢が、宝くじにはあると思います。
まとめ
宝くじに関する噂はたくさんありますが、その真相は私たちにはわかりません。
それならば、正直いくら考えても意味がないと思います。
宝くじを買う買わないは、結局個人の自由。
嫌なら買わない、欲しければ買うだけです。
せっかく買うのなら、素直に夢を見て楽しんだ方が絶対に良いですよね♪